えーころんblog

暮らしのこと。釣り初心者がカレイを釣りたい。

釣った鯛の口からこんにちは※寄生生物注意

それは、昨日釣り上げた鯛を捌いているときのことでした...

  

  

サイズ的には塩焼きサイズの鯛だったのですが、せっかくだから刺身を取ろうと3枚おろしに。

  

普段小さい魚しか捌いていないので、少し大きめだと捌きやすい!

  

まずは内臓ごと頭を取り除く。

  

背中に切れ目を入れ、骨に沿って身を切っていきます。

  

同様の作業をお腹側も行い、最後に身を切り離す。

  

もう片側も同じく身を切り取ると、3枚おろし完了。

  

切り取った身の皮を引き、刺身風に切っていきます。

  

この辺は適当です。

  

お刺身の出来上がり!

  

f:id:takettan:20201206080308j:plain

  

あとは頭からエラを取り除くだけなのですが...

  

  

ん?

  

  

...なんかいる!!

  

ぱっと見は白いシャコ。

  

しかしシャコは白くない←

  

不審に思いながらも、それを指で引っ張り出してみる。(触る勇気はあった)

  

ポロッと流しに転がる何か。

  

  

...白王蟲

  

  

頭の中に思い浮かぶのは、青き衣を纏て金色の野に降り立つ女の子。

  

ラン、ランララランランラン...

  

写真はこちら。

  

f:id:takettan:20201206004141j:plain

  

やはりシャコではありません。

  

白いダンゴムシみたいな。

  

しかも2匹。

  

3センチくらいと1.5センチくらい?

  

調べてみると、どうやら鯛の口の中やエラに住み着く“タイノエ”という寄生生物らしい。

  

詳しく知りたい方は“タイノエ”で調べていただくと、詳しくまとめられたサイトがあるので、そちらを参照していただければと思います。

  

この大小の白王蟲、どうやら夫婦らしい。

  

この見た目に驚きはするものの、大抵つがいで鯛の口の中にいる事から、縁起物だったりしたりしなかったりするみたいです。

  

とりあえず人間には無害らしいので一安心。

  

釣りをしてると思いもよらぬ出会いがありますね(笑)

  

  

それでは、今日はこの辺りで!